さし歯が機能しなくなると入れ歯かブリッジかの選択だった

大阪市東成区 緑橋のともファミリー歯科鷹尾です。

私たちの歯はとても丈夫で、歯の根っこ(歯根)さえしっかりとしていれば、たとえ虫歯などで歯の口の中に見える部分(歯冠)の大半がなくなって も土台を歯根にさし込んで、かぶせ物をすることで機能を回復することがで きます。いわゆる「さし歯」という歯の治療方法です。

しかし、歯根が割れてしまっていたり、虫歯が歯根にまで進行していたり、 歯周病が進行して歯根が十分に歯を支えることができなくなってしまった場合には「さし歯」として歯の機能を回復することができなくなります。

こうなってしまった場合、 インプラントの選択肢がないと、取り外し式の入れ歯にするか、取り外しをしないでもよい歯を入れるためには、ブリッジ にしなくてはなりません。

ブリッジには、両隣の歯を削る必要があることと、支えの歯に大きな負担をかけるというデメリットがあります。

インプラント治療というのは

インプラント治療とは、インプラント体(フイクスチャー)を顎の骨の中に埋め込んで、歯や入れ歯の支えとする治療のことです。

インプラント治療では、ブリッジのように両隣の歯を削る必要はありませ ん。

インプラント体を顎の骨の中に埋め込む手術をインプラント埋入手術といいます。十分な検査の後、インプラント埋入手術を行い、インプラント埋入手術後、骨とインプラントが強固に結合するための期間(通常のケースでは 2~3か月間)を置いてから、インプラント体を歯の支えとして利用します。

糸インプラント手術は

インプラント手術は、通常全身麻酔の必要はなく、部分麻酔のみで行いま す。治療に対する恐怖感が強い場合や、高血圧症等の全身的な状態によって は、各種鎮静法を併用する場合もあります。

手術時間は、埋め込むインプラント体の数にもよりますが、数十分から、 長くても2~3時間程度で終わり、特に入院する必要はありません。